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天海祐希が「ガリレオ」のラスボス!「聖女の救済」6/17日放送分まとめ【次週のネタバレあり!】


フジテレビの月9で大絶賛放送中の「ガリレオ」が
遂にラストスパートを迎えようとしています!
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いよいよ最後のラスボス「真柴 綾音」こと天海祐希が物語の
鍵となる人物となって登場。
果たして犯人は一体誰なのか!?
次回はどのような展開になるのでしょうか…
(次週のネタバレあり!)

「聖女の救済」

福山雅治演じる主人公「湯川 学」准教授が
今回も警察の事件の捜査に関わる事になりました。
その事件とは、実は殺人事件だったのです。
しかも、殺されたのは中学時代の同級生である
「真柴 綾音」(天海祐希)の夫だった事が判明。
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警察の捜査に携わる「岸谷 美紗」(吉高由里子)と共に
事件の真相を明かしていく…
という所で前半は終了。
中学の同級生の夫が殺されたとあれば、
湯川准教授も
「実に面白い」
なんて発言してられません。笑
では一体どんなシナリオで事件が起こったのでしょうか?

全ては「紫の傘の女」に。

殺された夫である「真柴 義孝」(堀部 圭亮)が
自宅のデスクで、会社の部下とモニター越しに会議をしていた。
その時に飲んでいた、何の変哲も無い普通の「コーヒー」
この時の時刻は午前10時前後だった。
16時からまた会議があるので、一旦ここで会議は終了。
すると突然玄関のチャイムが「ピンポ〜ン♪」と鳴り響いた。
時間は午後14時過ぎ。
外はどしゃぶりの雨だった。
そんな雨の中、「紫の傘」を差した一人の女性の姿があった。
その時妻の綾音は、父親が倒れたとの連絡を受け、
実家の北海道に里帰り中だった。
その女性の帰宅後、義孝は水道水の蛇口を捻り、
本日2杯目のコーヒーを淹れようとヤカンに手を伸ばすが、
実はこの2杯目のコーヒーに「ヒ素」が含まれていたのだ。
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同じヤカンを使って淹れたコーヒーなのに、
何故「2杯目だけ」にヒ素が含まれていたのか…
それとも「紫の傘」の女が混入したのか?
事件は謎に包まれるばかり。
しかし、この事件の真相を湯川准教授が
「ある実験」をして解き明かしていきます。
その実験とは?

ゼラチンマジック

真柴 綾音が務めていた一軒の保育施設「ひまわり会」。
そこで中学の同級生である湯川准教授がある実験を行った。
その実験とは、
「ゼラチンマジック」
だった。
その内容とは、
・500mlの耐熱ガラスのビーカーを3個用意する。
・電気ケトルのお湯を3回にわたって、各400mlずつお湯を注ぐ。
一見すると、それほど珍しくもない光景だが、やはりそこは物理実験。
一筋縄ではいかないようだ。
3回にわたってお湯を注ぐと、1回目はごく普通の透明のお湯。
だが2回目は「赤い水」になっており、3回目はなんと「紫の水」だったのだ。
これは驚いた。
普通に水を注いだだけなのに、何故3回に渡ってお湯の色が違っていたのか。
そのトリックは、「ゼラチン」だったのだ。
**************************************
あらかじめポットの裏側に、大小2つのゼラチンを張り付けておく。
しかし、そのゼラチンの中には「赤い絵の具」「青い絵の具」が混入されていたのだ。
1回目にお湯を沸かした時には、ゼラチンが溶けないのだが、
2回目にお湯を沸かした時には、小さい方のゼラチンの中に入っている
「赤い絵の具」がお湯の中に溶け出し、水が赤くなった。
3回目になると、大きい方のゼラチンの中に入っている
「青い絵の具」がお湯の中に溶け出し、
赤い水と混ざって「紫の水」となる、
というトリックだ。
**************************************
なんとも物理学者らしい実験。
しかし説明を受けた子供達は、全く分からなかったようですが…笑
…っと、お気づきの方もいると思いますが、
これってもしかして、
あの殺人事件の死因である「ヒ素」を
「絵の具」に代用した実験じゃないの?
湯川准教授はそう睨んでいるようですね。
これは「実におもしろい」発想です。

真柴 綾音は薔薇の花が嫌いだった

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2週に渡ってのキーパーソンとなる「真柴 綾音」は
中学のときに薔薇の花が嫌いだった事を、湯川准教授に打ち明けました。
ですが、湯川准教授が彼女の自宅に訪れた際、
庭には綺麗な薔薇の花が一面に咲き誇っていました。
その理由は、
「夫が薔薇を好きだった」
から。
棘の付いた花である薔薇を嫌っていた彼女が、
夫の影響で好きになり、手入れをするまでになる。
好きな人からの影響は、自分の嫌いなモノまでをも変えると言うが、
物理学者である湯川准教授はここに着目したようです。
果たしてこの「薔薇」が次週どのように関わってくるのでしょうか?

実は私、犯人知ってます。

このブログの筆者である私は、実は犯人は誰なのか知っています。
ネタバレを今から記述しますので、知りたい方はコチラをお読み下さい。
▼▼▼以降、次週のネタバレ▼▼▼
さぁ、いよいよ次週のネタバレです。
上記を見ても分かる通り、犯人はやっぱり妻の「真柴 綾音」です。
その動機は、

「結婚して1年間子供が産まれなかったら離婚」

という約束でした。
この事を夫から突きつけられていた綾音は
その数ヶ月後に妊娠が発覚しました。
子宝にも恵まれ、夫と離婚しないで済むと綾音は安堵していました。

しかし、不慮の自転車衝突事故から、綾音は流産してしまいました。
その自転車に乗っていた女こそが紫の傘の女だったんですよね。

綾音が夫を殺したトリックとは、
「浄水器」だったのです。

1年も前から浄水器にヒ素を仕込んでいた綾音。
しかし夫はいかなる理由でも浄水器には手を伸ばさなかった。

何故なら夫は、健康志向だからなのです。
食用に使う水は専らミネラルウォーターと決まっていたのです。

しかし、綾音がミネラルウォーターを2本残して北海道に行き、
1杯目のコーヒーを飲み終える頃には、
とうとう家の中のミネラルウォーターが無くなってしまったのです。

仕方なく浄水器の蛇口を捻るがその中から出てくる水は、
1年前に仕込まれていた「ヒ素」が入っていました。

これなら、アリバイも完璧だし、
完全に計画的な殺人と言えます。

▲▲▲以降次週のネタバレ終わり▲▲▲
以上ネタバレでした。
しかし、原作ではもっともっと鮮明でダイナミックな展開があります。
真柴 綾音の衝撃の過去と犯行動機が明らかになります。
ドラマでは再現できない世界観となっているのでで、
是非一度気になる方は原作を読んでみてはいかがでしょうか。

さていよいよ次週は「聖女の救済」後編!
6/24放送分は、30分拡大しての放送!
是非お見逃し無く!


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