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草彅剛が「神様のベレー帽」で手塚治虫を好演!おすすめ作品一覧は?記念館?死因は?宮崎駿?


 

9/24日フジテレビ系列にて放送された手塚治虫の代表作

「ブラックジャック」の生誕40周年を記念したドラマ

「神様のベレー帽」が放送されました!

 

主演は手塚先生とは真逆に絵がヘタクソな画伯、草彅剛さんです!

 

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ドラマを見ている限り、手塚先生のキャラに草彅さんが

見事にマッチした感じが醸し出されていましたよね!

 

そんな手塚先生のおススメ作品を紹介すると共に、

手塚治虫記念館や手塚先生の死因、

はたまた日本のもう一人のアニメ界の巨匠、

「宮崎駿」さんとの関係についてもとことん調べてみると、

実に面白い事実が判明しました!

 

手塚治虫の仕事量がハンパないwww

 

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手塚治虫先生は1946年の1月1日に『マアチャンの日記帳』でデビューし、

1989年2月9日に「ネオ・ファウスト」という作品を遺すまで、

じつに15万枚ものマンガを書いたようです。

 

これは、一日7枚もの原稿を毎日書いたとしても、60年は掛かる計算。

彼の睡眠時間は一日たったの10分だそうで、

「30分も寝てしまえば仕事に響く」

と言ったほどマンガを書き続けたそうです。

 

他の漫画家より5倍仕事が早い割に、

他の漫画家より10倍の仕事を請け負う手塚先生を揶揄し、

「手塚遅虫」

「手塚ウソ虫」

などというあだ名まで付けられていたようです…

 

若くして亡くなった原因

 

彼の死因は「スキルス性胃癌」でした。

 

当時彼の主治医だった先生は、彼にその病名を告げず、

(当時は告知することが習慣付けられていなかった模様)

死ぬ間際まで鉛筆を握りしめていたようです。

 

手塚先生の最後の言葉は、

「頼むから仕事をさせてくれ」

でした。

 

いかに彼がマンガを書く事に、生涯を捧げているかが分かりますよね。

 

私が選ぶおススメ手塚作品

 

今やギネス記録にもなっている彼の単行本の多さですが、

その中でも特に、私が好きな作品を一つ紹介します。

 

 

手塚先生が1961年に少年クラブで連載されていた「ふしぎな少年」です。

 

これは手塚作品を読んだ事がない人でも、

めちゃくちゃすんなり彼の世界観に引き込まれる作品だと思います。

 

作品の内容は、4次元の世界に行き「時を止める能力」

を手にした主人公・サブタンが、現代に戻り様々な超能力を用いて活躍する…

という現代にとっては非常にシンプルなコンセプトの作品ですが、

このシンプルさが、私にとってとても衝撃的でした。

 

初めて見たのが小学生の時で、宿題をしようと図書館に赴いたのですが、

イマイチやる気が出ず、ふらっと立ち寄ったのがマンガコーナーでした。

 

ふと見ると、ある棚にやたらと「白黒のマンガ」が並べられていました。

その何列にもある大量の白黒のマンガこそ、手塚治虫の作品だったのです。

 

私はその時初めて手塚治虫という人物を知り、

小学生ながら彼の作品を読む事に夢中でした。

 

彼の描く人物達の臨場感、声、効果音、背景や情景などが、

あたかも私の目の前で繰り広げられているような、

そんな錯覚に一瞬で陥ったことを今でも鮮明に覚えています。

 

あまり知られていないかもしれませんが、

手塚先生の作品は結構トラウマになる作品が結構多いです。

(「地底国の怪人」「火の鳥 2 未来編」「MW」など)

 

特にアニメやマンガに触れずに育った幼少時代、

当時流行したドラゴンボール幽々白書などには一切興味のなかった私が、

マンガで唯一ではまった作品がこの「ふしぎな少年」でした。

 

 

今でも図書館などで無料で読めると思いますので、

気になった方は是非一度読んでみてはいかがでしょうか?

 

手塚治虫記念館

 

手塚先生は現在の大阪府・豊能町で生まれ、

5歳から24歳までの約20年を兵庫県宝塚市で育ちました。

 

そんな漫画界の神として崇められている手塚先生の故郷の宝塚市には

「手塚治虫記念館」があることはご存知でしょうか?

 

私は何度か訪れた事があるのですが、

正直一日中目が輝いていました。笑

 

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館内見渡す限り、ところ狭しと手塚作品のオンパレードで、

まるで手塚先生の事務所にいるような感覚でした!

 

今となっては貴重な当時の作品などが何点も展示されている他、

第60回企画展 「ブラック・ジャック創作秘話」展などのイベントも開催されており、

今日放送された「神様のベレー帽」を見て彼の作品に興味を持った方は

是非とも一度訪れたい場所だと思います!

 

宮崎駿との関係は?

 

日本のアニメ・漫画界のもう一人の巨匠と言えば、

スタジオジブリの宮崎駿監督でしょう!

 

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宮崎駿さんと言えば、先日重大発表をしたばかり。

また一人、日本のアニメ界の重鎮が現役引退を発表しましたよね。

 

そんな宮崎監督は過去のインタビューで、手塚先生に対し

「僕は、手塚さんとはずっと格闘してきましたから。それは『恩義』だけれど、そんな言葉で語れるほど簡単なものじゃありません」

と言っていたそうです。

 

宮崎監督が漫画家からアニメーターに転換したのは、

手塚先生の亜流に見えてしまうからだっただったようです。

 

7歳の宮崎少年が初めて「新宝島」を読んだとき、

今なお、アニメーション作家としての「物のつかまえ方の根本」が、

原点をたどれば『新宝島』から受けた衝撃だった。

と語っていました。

 

手塚先生に影響を受けたのは、何も宮崎監督だけではありません。

 

藤子不二雄(藤子・F・不二雄、藤子不二雄A)、赤塚不二夫、石ノ森章太郎など、

日本のアニメ・マンガ界を代表する人物が、

手塚治虫の背中を追いかけてきたのです。

 

今もなお若者に絶大な支持を受けているマンガ

「ジョジョの奇妙な物語」作者の荒木飛呂彦先生もまたその一人でした。

 

 

荒木先生、若けーなーwww

 

 

今日放送の「神様のベレー帽」で、

改めて手塚先生の偉大さを知った方も多いと思います。

 

彼が「漫画界の神様」と言われたのには、

上記のような様々な彼の生き様理論があったのですね。

 

では最後に…

草彅画伯が描いたブラックジャックで終わりにしたいと思います!

 

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あっちょんぷりけ!!

 


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