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結局「アベノミクス」って何!? その経済効果と「甘い食パン」が売れる理由を超分りやすくまとめてみた。


最近テレビを見ていると、ポケモンのコラッタかと思うくらい、
出現率の高い「アベノミクス」という単語。
巷で話題の大阪のオリジナルお好み焼き
「アベノミックス」の事ではありませんw

さて本題ですが、このアベノミクス。
具体的にはどういうモノなのか、分りやすく解説していくたいと思います。
とりあえず、何者!?
・約半年前から始まった第2次安倍内閣において、
安倍首相が表明した「3本の矢」を柱とする経済政策のことです。
政策の最大目標を経済回復と位置づけ、
デフレ脱却を達成するために日銀法の改正まで視野に入れたことで
国内だけでなく世界からも注目を集めています。
オバマ大統領をはじめ各国の識者・政府関係者から支持されているが、
一方韓国や中国などからは批判も出ています。
ここで出てきた「3本の矢」についてですが、
要約すると、「大胆な金融緩和」ですね。
かの智将、毛利元就が3人の息子に対し、
1本の矢をそれぞれ折るように言いました。
当然息子達はいとも簡単に折る事ができるのですが、
今度は3本の矢を同時に折るように言われました。
しかし、3人の息子のうち誰も折る事ができませんでした。
「1本だと折れやすく脆い矢も、3本だとより頑丈になる」
この事を教えた元就は、3人の結束をより強固にさせた、という逸話が残っています。
・大胆な金融政策
 (日銀法の改正も視野に入れた上で2%の物価目標を掲げるよう働きかける政策)
・機動的な財政政策
 (復興・防災、暮らしの安全・地域活性化、再生医療の実用化支援の分野に対する大幅な補正予算)
・民間投資を喚起する成長戦略
 (産業競争力会議において7つのテーマ別会合を開き、2013年6月をめどに具体案をまとめる政策)
これこそ、今回の主役であるアベノミクスの「矢」の部分に当たる訳ですね。
この3本の矢が一つになり、今のデフレを脱却するという仕組みです。
っつーか、こんな事言われても
今ひとつピンと来ないかもしれません。

もっと具体的な話をするとここ最近、
日本国民は「プチ贅沢」をする傾向に現れています。
例えば私が先日イトーヨーカドーに行った時、
「金の食パン」ならぬモノが販売されていました。

何これ!?
と思い近づくと、ちょうど試食ができるとの事で、一つパクリ。
「え!?甘い!?」
そうです。
食パンなのに甘いのです。
話を聞くと、製法や熟成期間にとことんこだわり
セブンアンドアイ独自の「プレミアムブランド」として売り出している、とのこと。
気になるお値段ももちろん「プレミアム」価格で、なんと6枚で¥250円
正直高すぎてその場を去りました。
しかし私の後に続くおばちゃん達は、次々とカゴに入れていっていました。
その後調べてみると、なんとあの商品帯の一般的な相場は
「¥4〜500円」じゃないですか。
それを¥250円という「破格」で販売しているセブンアンドアイ。
手間を惜しむ事をせず、高品質でおいしい製品を安く販売する
という、一石二鳥のマーケティングです。
これこそが、私たちに及んでいる効果と言えます。
さらに、こういった傾向が続くと今度は「金利」が高騰する可能性が出てきます。
ここ最近、不動産がめっちゃ売れてるのがそのせいですね。
金利が上がると分割ローンで払うお金が増える訳ですし、
今のうちに一生の買い物をしておきたいというトコロでしょうか。
市場はいいムードになってきていますが、
依然にして私の財布の紐は緩まないと思います。


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