1970年代に、アルバム１本のみというリリースながらも、

そのライブパフォーマンスや数々の武勇伝を残してきたバンド

「村八分」のギタリスト・山口冨士夫さんが昨日8月14日の21時30分頃に逝去した。

8月10日で64歳になったばかりだった。

山口冨士夫さんは「村八分」以外も

「teardrops 」

「ザ ダイナマイツ」

といったグループサウンズでも活躍し、当時の若者に絶大な支持を得た。

山口冨士夫さんで検索すると、

・画像

・スケジュール

・２ちゃんねる

というワードが多く検索されているようですが、

一体どういう意味なのか調べてみました。

そもそも「村八分」ってどんなバンド？

まずはこちらの音源聴いてもらえば分かると思いますが、

いわゆる反社会的なメッセージを主軸とする歌詞に

激しいギターリフやライブパフォーマンスで当時の若者の心を鷲掴みにし、

今でもライブ音源をリリースしたものは、根強く売れているようです。

日本的な風情をもった攻撃的な楽曲を展開。ドラムスがズレようとおかまいなしに突き進み、時には客とケンカし、音源の発表よりもライブにこだわりつづけた。ヴォーカルのチャー坊のステージ上でのダンス、挑発的ながらユーモラスなMC、美声とは程遠いがなり声、「かたわ」「めくら」「びっこ」など現在では差別用語と言われるような過激な表現の歌詞など、アンダーグラウンドな雰囲気が漂うバンドである。バンドの特徴的なサウンドと態度はパンクロックのそれを先取りしていたともいえよう。また、山口冨士夫の中性的なメイクはグラムロックのそれを彷彿とさせる。

(wikipediaより引用)

山口冨士夫　画像

こちらは説明するまでもないですね。

山口冨士夫さんの画像を検索していらっしゃる方が一番多いようです。

たとえばこんな画像。

むちゃくちゃかっこいいですね、こんなおじいちゃん。笑

若いときは相当な “やんちゃボーイ”だった山口さんですが、

晩年はライブ活動に精を出し、各地でブイブイ言わせていたようです。

山口冨士夫　スケジュール

山口冨士夫さんのスケジュールに関して多く検索される方がいるようです。

最近のメインとして、ライブを中心とした活動をなさっていたようですから、

スケジュールというワードが上位に表示されていました。

こちらは公式HPなどでスケジュールが記載されていました。

山口さんのブログでは、

hei！ブラザーたちよ、みんなしっかり、やってるよなあ？俺考えなくとももういい年、、、。でもなあ、ますますいきさかんですわ～。年取るのも悪くないぜあと２～３ヶ月したら、本気でライブやったるぜ～～～～！

という記事が、今年の２月に更新されていました。

他にも闘病に悩んでいる記事やライブ前の緊張した様子が、

なんともロックテイストな文章で記載されていました。

山口冨士夫　２ちゃんねる

こちらは山口冨士夫さんについて、

２ちゃんねらーが立てたスレの事を指しているようです。

例えばこんなスレが活発だった模様。

２ちゃんねらーは主に「批判する」ことが仕事のような一面もありますが、

こちらのスレも、本気ではないにしろ、批判の声が主立っているようです。

ただやはり、このスレを見て分かったのが、

「山口冨士夫さんの偉大さ」でした。

俺、村八分のファンだけど富士夫ちゃん以外のメンバーの顔って全然知らねーや
チャー坊でさえ良くわかんねー時のほーが多いｗ

というレスからも分かるように、

山口さんがこの「村八分」というバンドに対して、

いかに世間に大きく貢献していた事が分かりますよね。

偉大なミュージシャンほど、死ぬのは早いと言われています。

彼の音楽人生の中で遺した功績は、今活躍している数多くのバンドの

代名詞になったと言っても過言ではないほど、彼の生き様は素晴らしかったのでしょう。

謹んでご冥福をお祈りいたします。