【10月22日】台風27号 28号の今後の米軍進路予想図!合体で「藤原効果」?【画像】
10月22日の台風の進路予想をまとめてみました。
こちらは米軍の台風進路予想図です。
最新の気象庁の予報に基づき、お知らせしています。
続きは以下にて。
台風27,28号の今後の動き
10年に一度と言われている台風が幾度も発生する毎日。
ここで台風27号の今後の進路をお伝えします。
気象庁の衛生画像
台風27号 -FRANCISCO-(フランシスコ)
台風27号は現在、猛烈な勢いで南大東島の南東約650kmをゆっくりと北上中。
中心気圧は940hPaにまで上っています。
23日深夜から、沖縄本島・九州地方は暴風域に入る見込みです。
<22日00時の実況> | |
大きさ | - |
強さ | 非常に強い |
存在地域 | 南大東島の南東約650km |
中心位置 | 北緯 21度20分(21.3度) |
東経 135度25分(135.4度) | |
進行方向、速さ | 北北西 15km/h(7kt) |
中心気圧 | 940hPa |
中心付近の最大風速 | 45m/s(90kt) |
最大瞬間風速 | 65m/s(130kt) |
25m/s以上の暴風域 | 全域 150km(80NM) |
15m/s以上の強風域 | 北側 440km(240NM) |
南側 390km(210NM) |
台風28号 -LEKIMA-(レキマー)
台風28号は現在、マーシャル諸島付近を985hPaの勢いで、日本に向かっています。
<22日00時の実況> | |
大きさ | - |
強さ | - |
存在地域 | マーシャル諸島 |
中心位置 | 北緯 13度25分(13.4度) |
東経 159度35分(159.6度) | |
進行方向、速さ | 北西 15km/h(9kt) |
中心気圧 | 985hPa |
中心付近の最大風速 | 30m/s(55kt) |
最大瞬間風速 | 40m/s(80kt) |
25m/s以上の暴風域 | 全域 90km(50NM) |
15m/s以上の強風域 | 東側 280km(150NM) |
西側 220km(120NM) |
藤原効果って?
藤原(の)効果とは?
2つの熱帯低気圧が接近した場合、それらが干渉して通常とは異なる進路をとる現象のこと。
1921年に当時の中央気象台所長だった藤原咲平が、このような相互作用の存在を提唱したためこの名がある。
(Wikipediaより引用)
つまり、今回のようなパターンですね。
しかしこの藤原効果は、大きく分けて2パターンあります。
(1)双方の台風の勢力が大体同じくらいの場合。
この場合は、お互い一定の距離までは近づこうとしますが、それ以上近づく事ができないという、ウブな恋人のような関係です。笑
その微妙な距離感が影響し、二つの台風を結んだ点を中心に双方が反時計回りに動き、進路が複雑化するという、なんとも困った現象。
(2)もう一つが、双方の勢力が全く違う場合。
この場合は台風の勢力が小さい方が大きい方に吸収され、
さらに完全体の「パーフェクトハリケーン」になるようです。
そして今回あてはまるのは(1)のウブな恋人の方。
予報的にはこの「藤原効果」を想定した上での報道なため、「進路や勢力が著しく変化する事はない」ようです。
本州も晴れが見えるのは月曜日と火曜日だけになるので、
洗濯物は早めに行っていた方がよさそうです。
週の半ばには本格的に本州にも上陸しますので、
くれぐれもご注意下さい。